正信偈
七高僧の講義でした。最初に勉強すべきところ、今頃大切さにぼんやりと気づき感動。
七高僧、エピソードが素晴らしい。メモとれないのが残念。真宗、何でも知っている教導先生、高齢の私にはもったいない講義と思います。いつも情熱的な講義ありがとうございます。

     安富先生 清沢満之 山崎よしさん「不安は私の命」 一心 高僧和讃  小池教導さん8月から着任

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七高僧(聖教電子化研究会)
p.500 高僧和讃・正像末和讃

天竺  龍樹菩薩   p205 140

140印度・西天の論家、中夏・日域の高僧、

 大聖興世の正意を顕し、如来の本誓、機に応ぜることを明かす。
 141釈迦如来、楞伽山にして、衆のために告命したまわく、
 南天竺に、龍樹大士世に出でて、ことごとく、よく有無の見を摧破せん。
 大乗無上の法を宣説し、歓喜地を証して、安楽に生ぜん、と。
 難行の陸路、苦しきことを顕示して、易行の水道、楽しきことを信楽せしむ。
 弥陀仏の本願を憶念すれば、自然に即の時、必定に入る。
 ただよく、常に如来の号を称して、大悲弘誓の恩を報ずべし、といえり。

    天親菩薩   p206 142
      142天親菩薩、論を造りて説かく、無碍光如来に帰命したてまつる。
 修多羅に依って真実を顕して、横超の大誓願を光闡す。
 広く本願力の回向に由って、群生を度せんがために、一心を彰す。
 功徳大宝海に帰入すれば、必ず大会衆の数に入ることを獲。
 蓮華蔵世界に至ることを得れば、すなわち真如法性の身を証せしむと。
 煩悩の林に遊びて神通を現じ、生死の園に入りて応化を示す、といえり。
 

震旦  曇鸞和尚

143本師、曇鸞は、梁の天子常に鸞のところに向こうて菩薩と礼したてまつる。

 三蔵流支、浄教を授けしかば、仙経を焚焼して楽邦に帰したまいき。
 天親菩薩の『論』、註解して、報土の因果、誓願に顕す。
 往・還の回向は他力に由る。正定の因はただ信心なり。
 惑染の凡夫、信心発すれば、生死即涅槃なりと証知せしむ。
 必ず無量光明土に至れば、諸有の衆生、みなあまねく化すといえり。

    道綽禅師
    
     144道綽、聖道の証しがたきことを決して、ただ浄土の通入すべきことを明かす。
 万善の自力、勤修を貶す。円満の徳号、専称を勧む。
 三不三信の誨、慇懃にして、像末法滅、同じく悲引す。
 一生悪を造れども、弘誓に値いぬれば、安養界に至りて妙果
      
    
    善導禅師
    
    

和朝  源信和尚   p497
    源空聖人  
 
 ウィキペディア(Wikipedia)七高僧
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E9%AB%98%E5%83%A7
 
 

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